キャットのライブが終わって、”次”のプランの準備中です。訳あってまだ詳細は公表出来ませんが(意味深?無?)、中々はかどってくれません。進んでくれない理由はただひとつ、「ブルース」と言うものの解釈がはっきりししない事に尽きます。
そもそもブルースとは音楽の形式なのか、何なのか?私には分かりません。調べてみるとブルースと言う言葉自体も大衆音楽の楽曲名から来ているみたいだし、お馴染みの12小節パターンというのも共通の記号としての意味はあるものの、ブルース音楽を的確に表しているかというと、非常に疑問が残ります。
結果的にブルース音楽を突き詰めていくと、あまりに範囲が広くなり収拾が付かなくなる事態に陥ります。裏を返せば”なんでもアリ”状態なわけで、もはや音楽の形式ではなくて、それ以外の”何か”がブルースなんじゃないかと思ってしまうのです。そして受け取り手によって”何か”の解釈が違ってくるのは当然の事で、強引に集約しようとすると結局分からなくなる、無間地獄の状態。
まぁ、難しい事を考えても仕様が無いってのもあるので、私の知っている中で一番一般的なブルースマンはマジック・サムなわけで。泥臭さもあって適度にモダン。ポップでもあるし。ただ、最もブルースマンらしいと思うのはライトニン・ホプキンスだけどね。
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