現在のメインアンプとも言える、グヤトーンのZIP44。20年以位前のトランジスタアンプですが、これが何ともいい音がします。とても2000円で購入したジャンク品とは思えません(笑)。歪みは使い物になりませんが、クリーンは絶品です。トランジスタアンプと言えばドンシャリか、無理ににミドルを強調したイメージがありますが、ローランドのJC程高域がキツクなく、ヤマハのFほどモッサリしていない(例えが古い)。音響的には違いますが、私の耳にはとてもフラットに聴こえます。最近のアンプは歪み中心で、クリーンはコンプをかけたような”らしい”音を出すものが多いので、こういう普通のアンプは貴重になってしまった気がします(と言っても現行品ではないけど)。
とは言え、ジャンク品なのでポップノイズやガリがあります。長い間無視していたのですが、エフェクターも一段落したので軽く整備してみる事に。
とりあえず接点復活材をポット&スイッチに吹いてお茶を濁してみたら効果大。ガリは解消、ポップノイズは少し軽減されました。これで人前にも出せるレベル?になったかも。音量も小さなハコなら充分だし、それなりのハコでもマイクで音を拾うので大丈夫でしょう。その気なら?もう一台探して2台使用も良いし(でも、なかなかヤフオクで出てこないんだなぁ。)、キャビを増設するのも良いかも。
今日ひかりTVでシオンのPV特集!をやっていたので買いそびれていた新譜をタワレコにて。初回特典のポスターも残っていて得した気分(売れてないんだなぁ)。シオンに関しては思い入れが強すぎるのでいずれまた。